冥王星と戦う男

冥王星と戦う男

冥王星山羊座時代は全人類を個人事業主にした

⛔️注意
この記事は冥王星という星が持つ影響力についての知識を広めるために書かれた記事の6記事目です。
冥王星を理解すると「未来予測ができるようになる」というメリットがあります。
もしご興味がおありでしたら最初の解説記事からご一読いただけますと幸いです。↓↓↓

ロマンの射手座→現実の山羊座

冥王星射手座時代というのはロマンや勇気を高く評価する時代でした。
どれだけ壮大な夢を追っているのか。どれだけ行動範囲を広げていけるのか。そこを人々は評価対象としてみていたわけです。

このような評価基準は、ある意味では未熟な若者的であると言うことができます。

オレさ、ミュージシャンになってビッグになろうと思うんだ。

キャー!素敵!!

まさにこういう感じです。

大風呂敷を広げる若い男。それに惹かれる若い女。
このような構造が射手座時代にはありました。

しかし、射手座の次の星座である山羊座は、このロマンなどというものとは無縁の星座です。

山羊座はなんといっても超現実主義者。年収のみで人間の全てを評価してしまうという星座だからです。

つまりはお金。お金を稼ぐ能力がどれだけあるのか。それのみが山羊座時代において唯一のキーワードであると言えるのです。

もちろん高学歴を持っていたとして、それはそれで困る事はありません。しかし山羊座時代において、それはもはや「特段誇るべきもの」ではありません。
高学歴と言うのはあくまでビジネスを成功しお金を稼ぐために使える1つのきっかけ。その程度のものでしかないのです。

このように言い切ってしまうと山羊座というのはあまりにも味気なく、ドライな性質を持っている星座のように見えてしまいます。

確かにそういう面はあるかもしれません。

しかしこの山羊座の作る徹底的にドライで「お金」にのみ強くフォーカスした風潮。この風潮は、貧困にあえぎ、現実的な問題で八方塞がりとなっている人々にとっては間違いなく救済の道となりました。

山羊座時代がどのように彼らを救っていったのか。それをみていきましょう。

全ての人に「表現の自由」を与えた冥王星山羊座時代

山羊座時代の始まりはスマホの登場によって華々しくスタートします。
日本に最初に登場したのはiPhone3Gです。

スマホの発売年表

  • 2008
    iPhone3G日本で発売
  • 2010
    iPhone4日本で発売
    iPad日本で発売
  • 2023
    iPhone15日本で発売

スマホが社会に与えた影響はこのブログでわざわざ書く必要もないくらいです。
スマホは私たちの生活を一変させました。
人類の歴史はスマホ前とスマホ後に分かれる。そのようにいっても過言ではないくらいです。

しかしこのスマホの登場という「人類史上の大事件の本質」をちゃんと読み解けている人は少ないと思います。多くの人は以下のような解釈をしています。

  • インターネットの使用人口が爆発的に増えた
  • 情報社会が加速した
  • デジタル化が進んだ

これらの解釈は間違ってはいません。しかし本質を突いてはいないと思います。少なくとも占星術的な視点からみるとズレた答えなのです。

では正解はなんなのか。それは

人々に表現の自由を与えた

ということになります。

山羊座というのは表現の星座です。
個人の持つ独自の価値観を社会に表現します。

個性を社会に打ち出す。そしてその作品を受け入れてくれた人から報酬をいただく。
それが山羊座の持つ性質において最大の特徴なのです。

つまり山羊座はアーティストであるということです。

山羊座時代は全ての人間が表現者、つまり芸術家になることを求めます。
YouTuberになる。ブログを書く。起業をする。デイトレーダーになる。プログラマーになる。
挙げ出すとキリがないわけですが、ようはなんだっていいのです。

大切なのは自分の個性を自分の責任において社会に打ち出す、ということです。
なにをやってもいいけれど、個性がないことだけはダメ。

それが山羊座時代のルールです。

個性がないことの典型というのはサラリーマンです。
サラリーマンというのは社長のビジョンを形にするために働く労働者です。
労働者というのはサポート役であって主役ではありません。
独創性のない仕事を山羊座は嫌うのです。

サラリーマンを馬鹿にするの!?

いや別にサラリーマンをやったっていいんだよ。
でも山羊座時代にはそういう保守的な人は輝けない。そういう傾向にあるんだよ。

なるほど。確かに最近は副業とか独立の話題が多い気がするなぁ。

副業、いいんじゃない。なにかやってみれば?

趣味を仕事にしてみるか

山羊座時代は全員が個人事業主

スマホの登場は全ての人に圧倒的な表現の自由を与えました。
スマホにはカメラがあります。動画も撮れます。情報収集もできます。
自分でインターネットメディアを立ち上げてジャーナリストとして記事をアップすることだって可能です。

俗にいう「スマホ一台あればできる仕事」というのは全部この山羊座時代が与えてくれたものです。

山羊座は能動的に自己表現をする人間に巨万の富を与えます。YouTuberが典型でしょう。
日本の超有名YouTuberであるヒカキンさんの累計収入はなんと52億円だそうです。

でも別に巨万の富を目指さなくてもいいのです。月5万円稼げるネットショップをやれば5万円が手に入ります。
月10万円稼げる自営業をすれば10万円が手に入ります。

自分が稼ぎたい額だけ稼げればいいや。それはとても山羊座的な発想です。

やればやっただけお金が手に入る。しかしそれはビジネスでなければダメだよ。これが山羊座のルールです。
サラリーマンのように仕事を請け負って、お給料をもらうだけの生活は山羊座時代にはマッチしていないのです。

自分でビジネスアイデアを考えて実行する。表現する。
このような個人事業主的な人にとって裾野が一気に広がったのが冥王星山羊座時代の特徴です。

この時代には自己表現をすることでお金を得る手段が無数に登場しました。

個性は全てお金になる。
ある意味なんでもありの世界なので、もはや既存のカテゴリーでくくることができないような仕事もたくさん生まれることになりました。

サラリーマン的に働かなくてもいい。小さいながらも自分で自由にビジネスを始めることができる。

この風潮は景気後退により非正規雇用が増えてきた日本において、多くの人に夢や希望を与えました。
「大学卒業→会社に就職」という既存の成功路線はだんだんと通用しなくなってきました。

しかしその反面、新しい成功への道がどんどん開けてきたのです。

早くからYouTuberを始めていればよかったって思ってる人は多いんじゃないかな。

スマホが出た当初はこんなにYouTuberが人気になるなんてみんな想像してなかったよね。

やっぱり最初に始める人ってすごいんだよ

射手座時代は「会社>個人」で成り立っていた

少しだけ話題を変えます。

山羊座の1つ手前の射手座という星座は、社会が認める典型的な道筋をたどってきた成功者を表しています。
つまり射手座における成功者というのは正道を通っていると言うことです。

誰もが認めるルールの中で正々堂々と勝負をして勝者となった者。

つまり、

  • 大学入試で最大の勝者は東大合格者である。
  • 選挙制度で最大の勝者はアメリカ大統領である。
  • ボクシングで最大の勝者は世界チャンピオンである

これが射手座時代の価値観です。

「わかりやすい社会的勝者」に誰もが注目すべきである。そのような考え方を持っています。

また射手座の持つエネルギー特性は、1人に権力を集中させようというものではないため、1人の人間が持つことができる能力に限界があります。

例えば射手座時代にソニーで革新的な発明を行った科学者がいたとします。この科学者は凄い人なわけですが、射手座時代においては正当な評価の対象にはなりません。

あくまで個人よりも会社を先に評価するというのが射手座時代の鉄則だからです。

この場合科学者は確かに凄いのですが、ある意味では間接的に凄いのです。
ソニーというすごい会社で働いている科学者。そのすごいソニーで革新的な発明をした人。だから科学者はすごいのです。

射手座時代においては個人が上げた全ての功績や名誉は会社にいったんプールされます。
そのプールされた名誉の中から、お裾分けされる形で個人を評価するのです。

つまり絶対的な下記の構造が存在しているということです。

会社のネームバリュー>個人のネームバリュー

東大生でもアメリカ大統領でもこの構造は同じです。
実際には東大生がすごいのではなく、その東大生が通っている東大がすごいとされている。だから評価されていたわけです。

射手座時代においては、個人の持つ個性や能力といったものは会社という組織に全て吸収されてしまいます。
無能な人にとっては実際以上に評価されるのでお得ですが、有能な人にとっては理不尽以外の何者でもないでしょう。

会社と個人の力学関係がついに逆転した山羊座時代

話を山羊座に戻します。

山羊座と言うのは個人の持つ能力を最大化させる星座です。
圧倒的なスーパースターを作り上げます。
個人が得ることができる評価を青天井で高めていく性質があるのです。

山羊座時代の成功者は知名度的にも年収的にも総理大臣やアメリカ大統領を凌駕している人が少なくありません。

  • スティーブ・ジョブス
    アップルコンピュータ CEO
  • ビル・ゲイツ
    マイクロソフト CEO
  • ジェフ・ベゾス
    Amazon.com CEO
  • マーク・ザッカーバーグ
    FaceBook CEO
  • イーロン・マスク
    テスラ CEO

彼らは山羊座の風潮に乗って大成功をしたアメリカの起業家たちです。
山羊座は自己表現、個人事業主、会社を表しますからこれらの起業家がこの時代の風潮によって最大限評価されたことは自然の流れでしょう。

1つ注目して欲しいポイントがあります。
それは、ここに挙げた人たちの名声が明らかに会社のネームバリューを超えて大きくなっているということです。

  • Appleコンピューターが凄いのではなくスティーブ・ジョブズが凄いのだ
  • Microsoftが凄いのではなく、ビル・ゲイツが凄いのだ
  • テスラが凄いのではなく、イーロン・マスクが凄いのだ

このように山羊座時代においては

個人のネームバリュー>会社のネームバリュー

という力学関係になっています。

これは射手座時代から見ると逆転現象です。

今までの射手座時代の風潮では経営者や会社員がどれだけ素晴らしい功績を出しても、会社の中で行われた業務の功績は全て会社にプールされるという構造になっていました。
実際、ソニーがすごい会社だと思っている人は多いと思いますが、そのソニーを設立したのが誰かを知らない人が案外多いのです。

このような状態は有能な人間にとっては非常に理不尽なものであり、この風潮にやきもきしていた人間はたくさんいたと思います。

しかしこれらの風潮は山羊座時代に入ることによって大きく変わりました。
誰であっても成果をあげた人にはそれ相応の高い評価をしなければならない。そのような風潮ができてきました。

山羊座は会社よりも個人に名声を与えるのです。

個人としての生き方にも山羊座時代は大きな影響を与えました。
スマホの発達によって独立し自分でビジネスを始めることのハードルが一気に下がったからです。

もはや会社に一生買い殺されるだけが人生ではありません。
自分がやりたいことをやって稼ぎたいだけのお金を稼ぐことが可能。
そんな夢のような社会が幕を開けたのです。

青色発光ダイオードを発明した中村修二さんを知ってる?

知ってる。すごい発明をしたのに会社からほとんど報酬がもらえなくて、怒って裁判起こした人だよね。

大発明に対する報酬が2万円だったらしいからね。そりゃあ怒るよね。

えーー。そんなに安いの!?

最終的には裁判で認められた発明の対価は604億円。
会社から示談金を8億4000万円もらって和解してるよ。

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